エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
「屠(ほふ)る」の読み方は、理屈にあっていない。
「屠る」は「殺す」の意味だが、その読み方は一般に「ほふる」とされる。これだけが、なぜか、正仮名遣... 「屠る」は「殺す」の意味だが、その読み方は一般に「ほふる」とされる。これだけが、なぜか、正仮名遣(せいかなづか)い[=歴史的仮名遣い]のままである。 もしも「ほふる」であれば、「ふ」は「う」となる。「ほうる」となり、発音自体は「ホール」になる。 「屠る」は「ほうる」でなければならないはずだが、どういうわけか、これだけは「ほふる」のままなのである。 理由は、思いっきり端折(はしょ)ると、こんなところだろう。 大東亜戦争終戦後、現代仮名遣いが導入されたが、漢字制限も受けた。当用漢字表である。のちに、当用漢字表は、漢字が少なすぎるということで常用漢字表に変更した。 漢字の制限があるので、「屠る」は使えなくなっていた。音読みの場合の熟語でも、「屠殺(とさつ)」は、「と殺」と表記されるようになっていた。 「屠」の訓読みに接することなく、ずいぶんと長い期間が経(た)ったわけだ。 一方、辞書編纂者(じし