諸行無常 ー変わらないために 変わり続けるー 「魂の占星術」より 関口シュン

諸行無常 すべては 常でなく 一定していないこと どんな存在でも 何一つとして 完全ではなく たえず変化していて 不安定なもの という意味です 人間も宇宙も物質も この不安定な変化の中に あります 小さな単位の原子も 中では 電子や中性子などが激しく動き いつも エネルギー交換をしています 毎日 安定的に 東から出てくる太陽も じつは 黒点が爆発したり フレアの強弱があり 磁波の増減があって 変化をもって 活動しています 地球も 不安定なので 太陽の周りを周っていないと バランスがとれません そして 地面もたえず動いているので 地震が起きます さらに同じように 私たちの身体も 毎日 呼吸・食事・運動などで エネルギーを出し入れしていて いつも不安定な状態にいるのです では 安定するときというのは どんなことでしょうか 動かなくなったときです ものごとが終わったときです 生きるのを やめたと