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プラセボの科学と哲学 ホメオパシー再考 - 粂 和彦のメモログ
ぼくは熊大の社会文化科学研究科にも所属していますが、その大学院生の上島佳代さんの論文の草稿を読ま... ぼくは熊大の社会文化科学研究科にも所属していますが、その大学院生の上島佳代さんの論文の草稿を読ませてもらう機会がありました。彼女は、長い論文の中の一章として、プラセボ(偽薬)を取り上げていて、そこから、いろいろ学ばせてもらったことの一部です。 現代の医療の中で、ある薬が効く・効かないを厳密に比較する場合には、プラセボを対象に使います。つまり、Aという薬を使って治療をしたグループ(A)と、しないグループ(N)を比較するのではなく、偽薬などを用いたニセの治療をしたグループ(P)と比較します。さらに、そのニセの治療をする医療者にも、それが偽薬なのかどうかを伝えないで行う試験を、二重盲検(double blind)試験と呼びます。なぜ、単純にAとNの比較ではいけないのかというと、Aで使っている薬には、実は効果はないのに、例えば、「薬をもらっているという安心感から、病気がよくなってしまうようなこと」
2011/02/28 リンク