スポーツナビ | サッカー｜日本代表｜高さとスピードの米国女子代表が目指すバルサスタイル（１／２）

ドイツで行われている女子ワールドカップ（Ｗ杯）で初のファイナル進出を決めたなでしこジャパン（日本女子代表）。決勝で対戦するのは、ＦＩＦＡ（国際サッカー連盟）女子ランキング１位の米国である。２００８年３月から同ランク１位を定位置にし、同年には北京五輪で金メダルを獲得。今大会も優勝候補の筆頭だ。Ｗ杯には６大会連続で出場を果たしており、１９９１年の第１回大会、９９年第３回大会で２度の優勝経験を持つ。だが、過去２大会は３位に甘んじており、今大会に懸ける意気込みは大きい。 日本とは過去に２４試合を戦い、２１勝３分けと圧倒的な強さを誇る。今年は３月と５月にあわせて３度対戦し、２−１、２−０、２−０と３連勝。１７日の決勝に関して、米国国内では「日本は健闘しているけれど、米国が勝つだろう」という見方がファンの間では大半を占めている。しかし、専門家は「油断すれば足をすくわれる。今大会の日本は今までと違う」

[Louis]

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