SYNODOS JOURNAL : 世界的な株安と円高の背景にあるもの 片岡剛士

2011/8/2314:7 世界的な株安と円高の背景にあるもの 片岡剛士 世界的な株安がつづいている。主要国の株式市場の動向をみると（図表1）、8月に入り各国の株価は低下しつづけ、現時点においても低迷がつづいている。そしてわが国においては、19日のニューヨーク市場で円相場が5ヶ月ぶりに戦後最高値を更新し、75円95銭をつけたが、現時点においても76円台を推移しており、予断を許さない状況にある。以下では世界的な株安と円高に影響を与えていると考えられる要素について整理しつつ、その背景についてみていくことにしたい。 ■各国株式市場の動向から浮かび上がる2つの事実 まず各国株式市場の動向を確認しておこう。図表1は、新興国・アジアと日本、米国、欧州の株価の推移を、緊急欧州首脳会議でギリシャへの第二次支援策が合意された7月21日を100とした場合の指数のかたちでみたものだ。この図表からは大きく2つの事

[BUNTEN]

「このような状況にあるにも関らず、財源論にこだわり早期の財政支出に踏み切れず、円高が急速に進むにもかかわらずその動向を注視し、大規模な金融緩和を要請・実行させることができない政府の存在そのもの」がorz。

[ima-inat]

久しぶりに経済学の言葉を読むと色々忘れててしんどかったｗ

[nanoha3]

日経平均を円でみちゃいかんよ。ドルで見ないと。　/しかし、不景気ってどうすれば解消できるのかね。需要不足の掘り起こし方に幾つか経済理論があるのは知ってるが、アレは本当に効くの？

[tdam]

"S＆Pによる米国債の格付け低下は、米国債の担保価値が下がることに繋がる。担保価値が下がれば、金融機関は担保価値を維持するために危険資産である株式を売り、国債を積み増すことで担保価値を維持しようとする"

[enderuku]

こないだまでは「世界はリーマンショックから立ち直りつつある、遅れているのは日本だけ」って感じの記事もあったのになあ

[tsuka_ryo]

いちおう