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荒俣宏先生の引越しを手伝ったこと(1): たけくまメモ
さあクリスマスもそろそろ終わろうとしていますが、皆さんニャンニャンは済みましたか? 済んでない人... さあクリスマスもそろそろ終わろうとしていますが、皆さんニャンニャンは済みましたか? 済んでない人も大丈夫! あんなの五分あればできるんですよ(by 手塚治虫)。 それはそれとして、クリスマスといえば俺の場合、どうしたわけか荒俣宏先生のことを思い出すんです。それというのも、16年くらい前のこの時期、俺、荒俣先生の引っ越しを手伝ったことがあるんですよ(プチ自慢)。いや手伝うつもりはなかったんですが、いろいろ事情がありましてね。 そのころの荒俣先生、すでに帝都物語が大ヒットしまして、一躍売れっ子作家になっていました。でも先生、神出鬼没すぎて編集者にもなかなか所在がつかめないことで有名だったんです。たぶん捕まらないことにかけては手塚先生以上だったのではないでしょうか。 俺は何度か荒俣先生と仕事をしたことがあるんですが、最初は先生、事務所もなくて大変でした。それが、ある時期から平凡社に「アラマタルー
2020/06/15 リンク