お父さんヤバス: たけくまメモ

「健太郎」 「なんだよ。どうかしたのかよ」 「こないだ、おれは兄貴の法要で山鹿に帰ったろう」（※註・うちの父親は熊本県山鹿市出身。この場合は実家に帰ったという意。） 「うん」 「実家で兄貴の遺品を整理していたんだが、そうしたら、こんなものが出てきた」 と言って、父親は一冊の古ぼけた本を差し出しました。クロース貼りの装丁で、表紙に奔馬が刺繍されております。どう見ても市販の本ではありません。 「何これ。日記帳？」 「そうだ。すっかり忘れてたんだが、日付が昭和２８年になっているから、おれが２０歳の頃のものだな。まだ東京に出る前につけていた日記なんだ。兄貴がこんなものをとっていたとは知らなかったよ」 「お父さんの日記を？ 几帳面なおじさんだったんだね」 うちの父親は、２０歳まで山鹿の実家にいて、昭和２８年に上京して東京中野にある電気関係の専門学校に入学しているのです。しかしその時代のことは、断片的

[kanimaster]

父ちゃん最強。

[tailtame]

間違いなく黒歴史ノートになって私は見せられないｗ なぜ見せるのｗ (´д｀*) うｐry

[guldeen]

竹熊父って…。／あるいは「父/母の学生時代の音楽・演劇活動の動画」テープを“渡されて”鑑賞したような感覚か。でもこれって「才能のある無し」で捉え方が変わってくる気が。

[KJ-monasouken]

見せられたんじゃなく、偶然読んでしまったとしたらさらに気まずい気分になりそうだ。

[chim]

汚れちまった悲しみに。とかお父さんが書いてたら封印してあげたい。

[humid]

それを全世界に発信する息子。さすが親子ｗ

[sizukanayoru]

『こういうナルシー系の文章を他人に読ませるには、中原中也か太宰治のような文才があって、はじめて許されるものではないでしょうか。』( ..)φﾒﾓﾒﾓ

[graph]

何プレイと呼んでさしあげればよいのだろう

[retreat]

「このまま俺は田舎で孤独に朽ちていくのか。」山鹿…

[circled]

中原中也か太宰治のような文才があって、はじめて許されるものではないでしょうか。→そうなのか？

[mittyu]

ごきんじょさん。50年前から山鹿は田舎だったのね。（うちはさらに山の中だけど）

[stonedlove]

相原コージ作『錆びた鎖』を思い出しました。http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/01/post_7.html

[s-t-n]

汚れちまった悲しみに

[plpocca]

汚れちまった悲しみ

[T_Tachibana]

このようなモノをわざわざ息子に読ませるお父様の真意を知りたいw

[TakahashiMasaki]

(全頁うp希望

[ryokusai]

「俺は、そのフレーズを読んだ瞬間、心の中で悲鳴を上げて日記を閉じました。」悲鳴を心の中に留めた竹熊氏は孝子と言つてよいだらう。

[SiroKuro]

「こんな日記を読まされるなんて恥ずかしい……でも感じちゃう！」

[takeshiketa]

なんっちゅー親子や