うみぼうずさんのケースワーカー日記 児童相談所から生活保護へ 立派すぎる・・・。

加奈子さんは、三人の子がいるおかあさん。 仕事も子育ても忙しく、とてもがんばっています。 クラスの役員や子どものスポーツクラブの保護者会の役員までしています。 彼女はDVで逃げてきた人だから、故郷から遠く離れたこの地で、 誰一人知ってる人もない中から、今日までやってきました。 彼女には“欠点”が一つあります。 それは、自分がしんどくても、困っていても、訴えたりしないことです。 ケースワーカーを信用してないのかもしれません。 彼女は、一見とても健康そうで堂々として見えるから、 服薬しながらがんばってるようには見えないのです。 たぶん、彼女は子どもたちの手前、 しっかりしなくちゃと強く思ってるんだと思います。 てきぱきした人だから、家事なんかも自分でささっとしてしまって、 たぶん子どもをこき使ったりしてないでしょうね。 もう少し、ダメ母の面も出した方がいいように思うのですが。

[BUNTEN]

「自分がしんどくても、困っていても、訴えたりしないこと」愚痴ってどうなるものでもない場合、俺もそうする。そのくせ、生保者に車持たせろみたいな実現可能性がない愚痴は遠慮なくするから素直じゃないんだが。