米国の温暖化否定を概観する (1) 前哨戦 あるいは オゾン層破壊否定の戦い

地球温暖化否定（温暖化していない・温暖化しているが自然現象・温暖化に二酸化炭素は効いていない・温暖化した方がいい）の戦いと良く似た形での戦いが旧世紀末にあった。あらためて見返すと、やってることが変わっていないという印象を受ける。 今日は、まず以前取り上げたときオゾン層破壊否定サイドが何をやったかの部分を項目だけ挙げたJeffrey Mastersの解説を読み直してみる： [Jeffrey Masters, Ph.D.: "The Skeptics vs. the Ozone Hole" ] 証拠に反論する広告キャンペーンの開始 世界のCFC生産の1/4を占めるDuPontは数百万ドルを使って、CFCがオゾン層を損ねるという証拠は存在しないと主張する全面広告を1975年にうった。DuPont社長は「オゾン層破壊理論はSFであり、ゴミの山であり、まったくのナンセンスだ」と述べた[Chemica

[machida77]

米国の温暖化否定論とオゾン層破壊否定論の類似。まずはオソン層破壊の否定論の基本

[ruletheworld]

『オゾン排出を二酸化炭素排出に、オゾン層破壊を地球温暖化に置き換えれば、そのまま現在進行中の温暖化否定論をやっていることに違いがない』

[uruloki]

あとでまとめ読みする。現在(6)まで。

[VodkaDrive]

『現実性が不確かだということは、対策を先送りする言い訳にはならないということだ。実際には予想よりもずっと悪いこともあるのだ』喉元過ぎれば何とやら。オゾン層問題の経験は教訓として生かされてないようだ。

[mokkei1978]

アメリカにおける温暖化否定の歴史をまとめたシリーズ。面白い。

[bunchaya]

このページかなり興味深いです。 @yu_kubo [環境][ニセ科学]地球温暖化否定論の主張はオゾン層破壊否定論の主張と同じ、という指摘。自分に都合の良いデータだけをつまみ食いするのはニセ科学の典型だね。

[invictus]

オゾンホールから地球温暖化へ。