外貨預金で資産を増やす！ 銀行別の違いを徹底検証 - 日経トレンディネット

最近の急速なドル安で、外貨での資産運用を検討する人が増えている。近年人気の高いFX(外国為替証拠金取引)は少し難しいと感じている人にとって、銀行の外貨預金は敷居の低い方法ではないだろうか。為替変動、預金保険制度の対象外であるなどのリスクはあるが、うまく運用できれば効率的に資産を増やせる。そこで、各銀行の外貨預金について調べた。外貨預金をする際の参考にしてほしい。 （文／根本 佳子） 多くの銀行が外貨預金のサービスを行っている。取り扱っている外貨は銀行によって差があるが、米ドル、ユーロ、豪ドル、ニュージーランドドルはほとんどの銀行で利用可能。ただし、普通預金と定期預金で扱う外貨が異なるケースもある。たとえば、イーバンク銀行では、定期預金は米ドル、ユーロ、豪ドルの3種類。英ポンド、ニュージーランドドル、南アフリカランドは普通預金のみの扱いだ。 外貨預金を始めるには、銀行の外貨預金用口座が必要だ