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七三一部隊 実像と虚像 講演録 (日本現代誌) 常石敬一
またまたフクシマで汚染水のトラブルだ。今度は環境への影響は軽微のようだが、「切り札」の脆弱性が明... またまたフクシマで汚染水のトラブルだ。今度は環境への影響は軽微のようだが、「切り札」の脆弱性が明らかとなり、先が思いやられる。以下の見出しと記事は今日、18日の「ヤフー(時事通信)」だ。 東京電力は18日、福島第1原発で汚染水から放射性物質を吸着して大幅に減らす装置「ALPS(アルプス)」の1系統で処理が不十分との結果が出たため、3系統全てを停止したと発表した。原因を調べており、運転再開時期は未定という。 東電によると、この1系統で17日に採取した水を分析した結果、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が、処理前の1リットル当たり数億ベクレルから同数千万ベクレル程度にしか下がっていなかった。通常は同数百ベクレル程度にまで下がるため、何らかの不具合が起きた可能性があると判断した。 この1系統は18日正午すぎにフィルター洗浄のため停止していたが、東電は残る2系統も処理が不十分になる可
2011/08/05 リンク