傑作サスペンス『クリーピー 偽りの隣人』黒沢清監督インタビュー「とても日本的な情景の上に作られている」 | Variety Japan – ヴァラエティ・ジャパン

FILM 2016/6/21 13:30 傑作サスペンス『クリーピー 偽りの隣人』黒沢清監督インタビュー「とても日本的な情景の上に作られている」 現在大ヒット上映中の映画『クリーピー 偽りの隣人』。西島秀俊演じる主人公の「高倉」とその妻が、香川照之演じる奇妙な隣人に翻弄されていく姿を、天才・黒沢清監督が描いたサスペンス・スリラーです。 “クリーピー＝奇妙な・不快な”というタイトルどおり次々と恐ろしい事が起るのに、目が離せない絶妙なバランスで作られている本作。黒沢清監督に映画の演出について色々と伺いました。また「隣人への挨拶」からトラブルが発展するという、日本人ならではの描写について海外の観客は何を思ったのか？ など、ここでしか読めない必読インタビューです。 ―本作はベストセラーとなった前川裕さんのミステリー小説の映画化ですが、本はお読みになられましたか？ 黒沢監督：とても面白く読みました。

[okbc99]

“この映画を意地でもR指定にしたくないと思ったんですね。血は一滴も出ないけど、ちゃんと処理しているように見える表現はないものか? と考えた結果が、あの方法です。”