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西脇順三郎の「菫」
西脇順三郎の『Ambarvalia』(椎の木社、昭和8年刊)は、日本におけるモダニズム詩のひとつの到達点を示... 西脇順三郎の『Ambarvalia』(椎の木社、昭和8年刊)は、日本におけるモダニズム詩のひとつの到達点を示していると言われる。ここに、ギリシア的抒情詩の総題のもと、「菫」と題する詩が収められている。 菫 コク・テール作りはみすぼらしい銅銭振りで あるがギリシャの調合は黄金の音がする。 「灰色の董」といふバーヘ行つてみたまへ。 バコスの血とニムフの新しい涙が混合されて 暗黒の不滅の生命が泡をふき 車輪のやうに大きなヒラメと共に薫る。 この詩を読み解く鍵は、最終行の「ヒラメ」にある。この、およそ詩とは縁遠い語は、詩とは縁遠いが故に、問題である。 事実、古代ギリシアの詩人たちは、二身に断ち割られた魚として、ヒラメに滑稽を感じていた。喜劇作家のアリストパネスは、平和を求めて男断ちを決意した女の覚悟を、「わたしのほうはヒラメのようにこの身を半分に切り分けて、半身を献上しても」(『リューシストラテー
2018/09/27 リンク