親の言うことばかり聞く子どもには危機感を持ったほうがいい

「宿題は出さない」「固定担任制は廃止」。麹町中学校校長の工藤勇一氏は、次々と急進的な改革方針を打ち出す。さらに2018年度からは、これまで当たり前に行われていた「テストの常識」を変えるという試みも……。しかしその舞台は公立中学。我が子を預ける立場の保護者の中には、「普通の学校ではなくなっていくこと」に対して不安を抱える人がいるのも事実だ。工藤氏はそうした声を面と向かって受け止め、言葉を尽くして語り合うことで、学校と保護者が一体となる関係を築いている。その現場の一つをレポートしたい。 今の子に必要なのは「自由に転職したり、起業したりできる力」 新年度を目前に控えた2018年3月のある日。麹町中学校の会議室には続々と保護者が集まっていた。入り口の案内板には「The 麹中座談会」と書かれている。工藤氏を囲んで自由に議論をするための場として、一昨年度から同校のPTAが企画する自由参加のイベントだ。

[el-condor]

この中学校名を見て「でも、学生運動的なことをやった生徒の内申は悪くつけたりして、親の言うことは聞かなくとも先生の言うことは聞けと言うんでしょ」と思い素直に受け取れないのは私だけか

[hiroomi]

"『うちの子の担任はハズレだった……』と保護者のみなさんが思い悩むこともなくなります"

[WonderBoy]

“「行動」より「心」の教育が重視され過ぎていると工藤氏は指摘する。”

[chambersan]

世の中の9割以上は起業しない人でできているし指示を聞いて動く人間が必要だと思うけど、公立校でこれってどうなんだろ。自分がこの中学に通う子の親ならすごく悩みそう。改革者になれなかった子になんて言えばいい?

[outalaw]

衝撃を受けました。思わず工藤勇一さんの他の記事も読んでしまいました。公立中学でこういう動きができているってのがすごい。とにかく目的が明確に設定され、個々の行動の判断基準ぶれていない。

[tekitou-manga]

ほんまにな。