米国で高まる「SIMロック解除合法化」の気運 - 連邦議会上院に新法案提出 - WirelessWire News（ワイヤレスワイヤーニュース）

携帯電話端末のSIMロック解除合法化を求める消費者などの動きを受け、米議会上院で現地時間7日、合法化を求める新たな法案が提出された。 「ワイアレス・コンシューマー・アクト（Wireless Consumer Act）」と呼ばれるこの法案は、民主党のエイミー・クロブチャール（Amy Klobuchar）議員、リチャード・ブルメンサル（Richard Blumenthal）議員、共和党のマイク・リー（Mike Lee）議員らが提出したもので、米連邦通信委員会（FCC）から各携帯通信事業者に対し、契約期間満了後のユーザーがSIMロックを解除することを認めるよう通達を出させる内容となっている。また、民主党のアンナ・エシュー（Anna Eshoo）上院議員も同様の法案提出を検討しているという。 「消費者はワイアレスサービスに関して柔軟性と選択権を持つべきで、すでに料金の支払いが終わった携帯電話を保持