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六百デザインの「嘘六百」: 嘘六百・第13回
前回に引き続き、マーク・サーニーの話。 彼はデザイナー企画としてもプログラマーとしてもAクラス級の... 前回に引き続き、マーク・サーニーの話。 彼はデザイナー企画としてもプログラマーとしてもAクラス級の腕を持っていますが、彼の凄いところはそれよりなにより、ゲーム制作で最も大切な能力が抜きん出て優れているところです。いったい何でしょう? それはズバリ、「問題解決能力」です。 ゲーム制作は労働集約産業なので、才能(タレント)を投入しなければ成立しません。そのプロジェクトに投入する才能の総量(近似値として「人件費(コスト)」に換算可)が、品質の最大値を決めるのは当然の事。しかし一方でそれは、ポテンシャルとしての「目標最大値」に過ぎず、最終形の製品が必ずその質に達するとは限りません。むしろ、プロジェクトを進めていくと、ゲームをつまらなくさせようとする、有象無象の「見えざる手」の力によって、最大値に達しない事の方が圧倒的に多いのです。 そんなゲームをつまらなくさせる逆風を、友人の海道賢仁氏が「クソゲー
2008/07/23 リンク