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【大飯原発、地表ずれる可能性】 「早急に現地調査を」 専門家指摘 : 47トピックス - 47NEWS(よんななニュース)
関西電力大飯原発=2011年11月、福井県おおい町 再稼働問題で注目される関西電力大飯原発(福井県... 関西電力大飯原発=2011年11月、福井県おおい町 再稼働問題で注目される関西電力大飯原発(福井県)で、敷地内を走る軟弱な断層(破砕帯)が近くの活断層と連動して動き、地表がずれる可能性があるとの分析結果を渡辺満久東洋大教授(変動地形学)と鈴木康弘名古屋大教授(同)が6日まとめた。渡辺教授は「原子炉直下を通る破砕帯もあり、早急に現地調査すべきだ」としている。 原子炉直下の破砕帯が動いて地表がずれると、安全上重要な設備を損傷させる恐れがあるため、原発の立地場所として不適格となる可能性もある。 経済産業省原子力安全・保安院は「既に専門家会議で破砕帯の活動性はないと評価済みだ」としているが、専門家会議委員で産業技術総合研究所の杉山雄一主幹研究員は「大飯原発など若狭湾の原発は、現地調査であらためて状態を確認するべきだ」としている。 渡辺教授らが指摘したのは「F―6断層」と呼ばれる破砕帯。 1985年
2012/06/08 リンク