上海「万博難民」 | AMNESTY INTERNATIONAL JAPAN

「より良い都市、より良い生活」をテーマに中国2010年上海万博（以下上海万博）が中国の上海市で始まりました。上海万博は史上最大の規模と投下資金量を誇る万博で、190カ国以上が出展し、延べ1億人もの来場が見込まれています。しかし、中国の世界的技術革新の一大ショーのために、立ち退きを強いられた1万8千世帯以上の人びとにとって、それはうわべだけのスローガンに過ぎません。 2010年2月の終わりから、居住権を求める活動家たちが抗議したりジャーナリストと接触しないように、多くの活動家が上海万博を前に監視されたり、拘禁されたりしています。居住権を求める女性活動家の段春芳（Duan Chunfang）さんと毛恒鳳（Mao Henfeng）さんは「労働による再教育（労働教養）」を言い渡され、拘禁されています。また、沈佩蘭（Shen Peilan）さんと金月花（Jin Yuehua）さんは何度も拘禁されてい

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中国でも中共政府に反対しない発言は自由に出来るよね。

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＞上海万博開催地の立ち退きは2000年から始まりました。上海では現在でも強制立ち退きを拒む人や居住権を求めて闘う多くの人が嫌がらせや虐待などを受けています。