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【ことばをめぐる】(990803)一人,数詞,正直,原則,最悪,ある意味,帰り道
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【ことばをめぐる】(990803)一人,数詞,正直,原則,最悪,ある意味,帰り道
99.08.03 一人、息子を A たった一人の息子を事故で失った。 B たった一人、息子を事故で失った。 上の... 99.08.03 一人、息子を A たった一人の息子を事故で失った。 B たった一人、息子を事故で失った。 上の文を比べてみて、意味の違いが分かりますか。 字面だけ見ると、助詞の「の」があるとないとの違いにすぎませんが、Aは一人しかいない息子、Bは息子が何人かいるうちの一人というふうに読めます。 どうしてこのような差が出るか。Aでは「一人」は「息子」にかかるので、息子が何人いるかについて説明しているのですが、Bでは「一人」は「一人、失った」と述語の「失った」に直接かかるため、失った人数について説明することになるからです。 「一人」という数詞は、「一人が帰り、一人が来た」のように一般の名詞と変わりなく用いられることもありますが、「一人、失った」の例では、「すっかり」「突如」などと同じく副詞の性質をもっています。 「千円」という数詞の場合、「千円が足りない」と一般の名詞のように「が」をつけても