北朝鮮ノドン発射への対応調整か 米中高官協議始まる：朝日新聞デジタル

北朝鮮の核問題をめぐる米国と中国の首席代表による協議が１４日、ニューヨークで始まった。北朝鮮が３月に中距離弾道ミサイル「ノドン」を発射したことを受けて、国連安全保障理事会で強い対応を取るかどうかなどについて話し合ったとみられる。 ６者協議の議長を務める中国の武大偉（ウーターウェイ）・朝鮮半島問題特別代表と米国のデービース北朝鮮政策特別代表らが、米国連代表部で約３時間にわたって話し合った。武氏の訪米は半年ぶり。 ノドン発射を巡っては、国連安保理で厳しい措置を取りたい米国と、北朝鮮を刺激したくない中国の立場が食い違っており、安保理での今後の対応について調整したとみられる。