ものづくり王国愛知、原点は二輪車 地元収集家が展示室：朝日新聞デジタル

キャブトン、トヨモーター、ノーリツ……。戦前から高度成長期にかけて愛知県内のメーカーが造ったオートバイや自転車。長年かけて収集してきた同県阿久比町草木の冨成一也さん（６２）が自宅の車庫を展示室に７日から一般公開する。「ものづくり愛知の原点に二輪車があったことを忘れないでほしい」との思いから開いた私設の博物館だ。 冨成さんは約１００台を所有しているが今回は、地元メーカーが造ったオリンパススーパーツイン（片山産業）、ヒラノポップＣ２７―６０（平野製作所）などオートバイと、自転車の計約４０台を１、２階に展示した。製造風景の写真や図面などの資料約５００点も置いている。 「名古屋郷土二輪館」と名付け、公開は土日限定で無料。事前に予約が必要。 冨成さんが二輪車の収集を始め… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお