おもしろ仏教講座、「笑い飯」哲夫さんが解説 奈良：朝日新聞デジタル

漫才コンビ「笑い飯」の哲夫さんが１２日、文化大使を務める奈良市の奈良国立博物館で「おもしろ仏教講座」を開いた。一見難しいテーマをコミカルに解説し、約１８０人が聴き入った。 「悟りを開いた時、お釈迦（しゃか）さんはお風呂につかっているみたいに『気持ちええーっ』てなったと思う。そのまま座っていたら『ええこと思いついてるから、みんなに教えなさい』とインドの神様に言われたんやね」 哲夫さんは、終始こうした語り口で、釈迦の生涯や仏教伝来の歴史、「唯我独尊」「四苦八苦」といった言葉に込められた思想、伽藍（がらん）の配置の変遷などを語った。「一番好きな仏像」として、十二支を頭にのせた室生寺の十二神像のうち、戌（いぬ）の神像を紹介した。 桜井市出身の哲夫さんは、県内… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけま