asahi.com（朝日新聞社）：投資家の保護（３） 「必ずもうかる」は危険 - 経済ナビゲーター - ビジネス・経済

バックナンバー 投資家の保護（３） 「必ずもうかる」は危険2009年4月24日10時25分 Ｑ 投資信託を買おうと銀行窓口に行ったけど、すぐには売ってくれなかったよ。 Ａ 「適合性の原則」ルールで、顧客の資産状況や投資の経験を詳しく調べないといけないからね。年齢が高い人には親族の同席を求められる場合もある。 「すぐ売ってくれればいいのに」と怒るかもしれないけど、銀行も原則に反した販売をすれば、金融庁から法令違反で処分を受けてしまう。だから、時間をかけて個人投資家の状況を把握するんだ。むしろそういう銀行の方が結局は信頼できるんじゃないかな。 Ｑ じゃあ、投資で損失が出たら、その業者は補償してくれるの？ Ａ だめだよ。いくら業者が個人投資家の状況を考慮するといっても、すべての責任を負うわけじゃない。銀行や証券会社の勧めるがままに投資して損しても補償は受けられない。そこは「自己責任」さ。 Ｑ で

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必ず儲かるはないことはないが、そんな事を言う人間をおいそれと信用できないし。