asahi.com（朝日新聞社）：東芝とシャープ、太陽光発電で業務提携検討 - ビジネス

東芝とシャープが、太陽光発電事業での業務提携を検討していることが２６日わかった。シャープは東芝に太陽光発電パネルを、東芝はシャープに配電システムを提供する。両社は工場やビル、公共施設などに設置する比較的規模の大きな発電システムの製造、販売を目指す。将来的には発電所向けの大規模システムも手がける方針だ。 電機各社は、薄型テレビなどデジタル製品市場の縮小に苦しむなか、環境対応の成長分野を強化している。政府も太陽光発電の普及を後押ししており、今回の提携もその流れに沿っている。両社は包括的な提携を結ぶ方向で、具体的内容を詰めている。 東芝は、パネルの生産はしていない。だが、太陽光で発電された直流電力を安定した交流電力にかえる「インバーター」や変圧器、蓄電するための二次電池を手がけており、配電システムのノウハウがある。今年１月には「太陽光発電システム事業推進統括部」をもうけて本格参入を表明。１５

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