asahi.com（朝日新聞社）：日経平均、もみあう展開 ゲーム機不振の任天堂大幅下落 - ビジネス・経済

印刷 ２９日の東京株式市場で、日経平均株価は小幅にもみ合っている。午前の終値は前日より７円６４銭（０．０８％）安い９８９３円７１銭、東京証券取引所第１部全体の値動きを示すＴＯＰＩＸ（東証株価指数）は同２．２２ポイント（０．２６％）低い８４６．１５。出来高は７億６千万株だった。 午後１時時点の日経平均は同６４円９０銭安い９８３６円４５銭、ＴＯＰＩＸは同５．４２ポイント低い８４２．９５。 前日の米株式市場が５営業日連続で下落した影響で、日経平均は値下がりで始まった。ただ、６月の鉱工業生産指数が堅調だったことから、一部の銘柄は買い戻されている。米の債務上限問題や円高への警戒感に加え、４〜６月期決算の発表集中日であることから、市場では「様子見で大きくは動きにくい状況」（大手証券）との見方が出ている。 関連記事〈ロイター〉日経平均は大幅続落、先物売りに押され200日線下回る(7/28)〈ロイタ