asahi.com（朝日新聞社）：教室不足、２８１に増加 希望者増続く特別支援学校 埼玉 - 教育

県立特別支援学校の教室数 全国的に特別支援学校の希望者が増え、教室や教員が足りなくなっている中、埼玉県でも今年度、教室の不足数が増えて２８１教室になる見込みであることが県教育局の調べでわかった。県では学校を増設するなどしているが、入学希望者が年々増え、追いつかない状態だ。 県教育局特別支援教育課によると、教室不足が目立つのは知的障害を対象にした学校だ。同局の速報値（盲・ろうと病弱学校を除く）では、今年度の特別支援学校での学級数は１２２７教室で、不足する教室数は、昨年度より６教室増え２８１教室となった。 特別支援学校の教室不足は長年の課題で、図書室などの特別教室をつぶし対応しているという。県は０７年度から廃校や空き教室を使い、特別支援学校の高等部が独立した高等学園２校、高等部の分校３校を増設。今年度も廃校を改修し「上尾かしの木特別支援学校」を開校。来年度は西部地区に新たに１校作る予定だ

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「自閉症スペクトラムの息子を通わせる母親は「同級生には通常級にいてもおかしくない子もいます」」／「学習障害はあるがそれなりの学力もある、いわば「グレーゾーン」。それでも中学で特別支援学級を選んだ」