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asahi.com(朝日新聞社):シャウプ・コレクション 横浜国立大 - お宝発見 - 大学 - 教育
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asahi.com(朝日新聞社):シャウプ・コレクション 横浜国立大 - お宝発見 - 大学 - 教育
シャウプ・コレクション 横浜国立大2009年9月25日 日本の戦後税制の「生みの親」といわれる米国のカー... シャウプ・コレクション 横浜国立大2009年9月25日 日本の戦後税制の「生みの親」といわれる米国のカール・シャウプ博士(1902〜2000)の蔵書や文書類が、横浜国立大(横浜市)の付属図書館にある。 博士は49年に連合国軍総司令部(GHQ)の招きで来日し、税の公平を目指した「シャウプ勧告」をまとめた。91年に高齢で仕事場を引き払った際、資料を日本の機関に一括して譲ることを望み、横国大が約1380万円で買い取った。 資料は大型の段ボール箱で465箱にのぼり、分類に約10年を要した。文書類の中には、吉田茂首相や池田勇人蔵相、一万田尚登日本銀行総裁といった要人との手紙も。マッカーサー最高司令官への手紙には「勧告による税制も財政・金融の安定なくしては成功しないだろう」との記述もみられる。 経済学部の深貝保則教授は「日本の戦後税制がどのように作られたかを知るうえで、他にはない非常に重要な資料だ」と