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朝日新聞デジタル:イスラム系野党連合が躍進 クウェート議会 - 国際
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朝日新聞デジタル:イスラム系野党連合が躍進 クウェート議会 - 国際
首長家主導の政府と民選議会との対立が続くペルシャ湾岸クウェートで議会選挙(定数50)が2日に実施... 首長家主導の政府と民選議会との対立が続くペルシャ湾岸クウェートで議会選挙(定数50)が2日に実施された。AFP通信などによると、イスラム主義者主導の野党連合は20議席から34議席に躍進し、多数派を占めた。首長家が指名する内閣との対立がさらに強まることが予想される。 同通信によると、野党連合のうち、穏健派のムスリム同胞団、厳格派のサラフィ主義者らイスラム主義者が選挙前の9議席から23議席に躍進した。「アラブの春」で民主化要求が地域全体に広がるなか、イスラム主義勢力の躍進は、チュニジア、エジプトなどに続く動き。その大半はスンニ派で、人口の約3割を占める少数派シーア派との宗派対立が深まる懸念もある。 昨年、与党系候補が政府側から多額のわいろを受け取っていた疑惑が浮上。ナセル前首相の辞任や汚職追及を求めるデモが活発化した。野党系議員らが議会に乱入するなど、混乱が続き、昨年12月にサバハ首長が議