asahi.com（朝日新聞社）：「自分の人生に戻る」クリントン氏、国務長官を当初固辞 - 国際

【ワシントン＝村山祐介】「自分の人生に戻りたい」。クリントン米国務長官は７日、昨年１１月の大統領選で勝利したオバマ氏から長官就任を打診された際、そんなせりふで固辞していたことを明らかにした。それでもオバマ氏の「非常にねばり強い説得」で口説き落とされたという。 米ＡＢＣテレビのインタビューで当時の心境を語った。クリントン氏は、大統領選後にメディアで長官就任説が取りざたされた頃を振り返り、「想像もしていなかったし、ばかげた話だと思った」。オバマ氏の直談判に応じた際も、一度は「適任と思えない」と断り、「立派な国務長官になりそうな人の名を山ほど挙げた」。 それでも引き受けたのは「自分が大統領選に勝ってオバマ氏にお願いする立場だったら、イエスと言って欲しいだろうなと思った」。また、「みんなでシャベルを握って、深い穴に落ちてしまった米国を掘り出さなければいけないと思った」とも語った。 クリントン

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国務長官を引き受ける事にしたときの気持ちを表したこの２つの言葉、「自分が大統領選に勝って・・・」「みんなでシャベルを握って・・・」、名言だと思う。そしてこんな言葉を言える日本の政治家には居るだろうか？