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asahi.com(朝日新聞社):クルド人映画監督、イラン当局の「嫌がらせ」で来日断念 - 国際
「亀も空を飛ぶ」の公開に合わせ2005年8月に来日した際、取材に応じるゴバディ監督 昨年のカンヌ... 「亀も空を飛ぶ」の公開に合わせ2005年8月に来日した際、取材に応じるゴバディ監督 昨年のカンヌ国際映画祭で入賞したイラン映画「ペルシャ猫を誰も知らない」の監督、バフマン・ゴバディさん(42)が今夏に予定していた来日を断念した。イラン当局によってパスポートの再発行を拒まれたためだ。監督はインターネット電話によるインタビューに応じ、「今回の私への措置こそ、映画で伝えたかったイランでの人権侵害の現状そのものだ」と訴えた。 ゴバディ監督はイラン生まれのクルド人。今回の作品は、首都テヘランが舞台。「西洋文化は人々を堕落させる」として厳しく規制されているロックやヘビーメタル、ラップなどの演奏活動に情熱を注ぐ若者たちの苦悩や不自由さを描いた。出演者らは実際に活動しているアーティストで、物語も、彼らがかつて逮捕されたり、隠れ家のようなところでコンサートを開いたりした実体験をもとにしている。 監督は
2010/07/25 リンク