asahi.com（朝日新聞社）：ミャンマー２０年ぶり総選挙、国内４万カ所で投票始まる - 国際

【バンコク＝古田大輔】軍事政権下にあるミャンマー（ビルマ）で１９９０年以来２０年ぶりとなる総選挙の投票が７日午前６時（日本時間同８時半）から、国内約４万カ所の投票所で始まった。選挙があるのは、上院にあたる民族代表院（定数２２４）と下院にあたる人民代表院（同４４０）からなる連邦議会と、１４の地域・州議会（同８８８）。憲法の規定で定数の４分の１は軍人枠に充てられており、残り議席を投票で選ぶ。 軍政は、自らに有利な選挙の仕組みを整え、翼賛政党の連邦団結発展党（ＵＳＤＰ）の勝利を通じて、影響力の維持をもくろむ。民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんが率い、前回圧勝した国民民主連盟（ＮＬＤ）は不参加を表明して解党処分を受けたが、同党から分派した国民民主勢力（ＮＤＦ）など民主化勢力の政党が軍政への批判をどれだけ吸い上げられるか注目されている。 軍政は欧米諸国などから申し出があった選挙監視団や

[chapanan]

【引用：軍政は、自らに有利な選挙の仕組みを整え、翼賛政党の連邦団結発展党（ＵＳＤＰ）の勝利を通じて、影響力の維持をもくろむ。民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんが率い、前回圧勝した国民民主連盟