asahi.com（朝日新聞社）：ウィキリークス編集長、保釈 「活動続け無実訴える」 - 国際

１６日、ロンドンの英高等法院で保釈決定を受けて姿を現し、メディアに語りかけるウィキリークスのアサンジュ編集長＝ロイター 【ロンドン＝伊東和貴】スウェーデンでの強姦（ごうかん）容疑などで逮捕、拘束されていた内部告発情報サイト「ウィキリークス（ＷＬ）」創設者で編集長のジュリアン・アサンジュ容疑者（３９）が１６日夕（日本時間１７日未明）、英高等法院に保釈を認められ、即日で保釈された。 アサンジュ編集長は保釈後、裁判所前でメディア取材陣を前に「私を信じてくれた世界中の人々に感謝したい。これからも活動を続け、私の無実を訴え続けたい」と語った。 英治安判事裁判所が１４日に保釈を決定。保釈保証金２０万ポンド（約２６００万円）の納付、パスポートの取り上げ、外出時間の制限などの条件をつけた。検察側は不服として抗告したが、高等法院はこれを退けた。 今後の焦点は、来年１月１１日に始まる、スウェーデンへの