asahi.com（朝日新聞社）：紙コップに似顔絵、被災者に笑み 宮城・石巻小の避難所 - 社会

似顔絵が描かれた紙コップを手に写真に納まる避難所の人たち。中央右が作者の児玉崇さん＝３月３１日、宮城県石巻市、諫山卓弥撮影 宮城県石巻市で避難所となっている市立石巻小学校の教室には、住民の似顔絵を描いた笑顔の「マイカップ」が並ぶ。新学期の準備が始まるため、避難所は１日朝、解散。被災者の心を和ませてきた紙コップも離ればなれになる。 被災者の児玉崇さん（４０）が被災者の求めに応じて、フェルトペンで一人ひとりの似顔絵を描いた。自宅の１階部分が津波の被害にあい、親類の家に長男の乃軌（ないき）君（１４）と長女の彩華（いろは）ちゃん（７）を避難させた。子どもたちの顔が見たいと思い紙コップに似顔絵を描いたところ、「おれのも描いてくんねえか」と頼まれ、気付くと教室に笑顔の紙コップがいっぱいに。 佐藤宣さん（６９）は「紙コップの顔を見せ合って、『似てるな』と皆で和気あいあいとなって、心が救われた」と話

[u-li]

こういうのも漫画のチカラだよなー。　「被災者の求めに応じて、フェルトペンで一人ひとりの似顔絵を描いた」　(お子さんの名前はともかく・・・)

[doxas]

こういう小さなちょっといい話は、きっとそこらじゅうにあるのだろうな。