朝日新聞デジタル：ビデ倫元審査員ら控訴棄却 わいせつＤＶＤ販売幇助罪 - 社会

モザイク処理が極めて薄いアダルトＤＶＤを審査で合格させたとして、わいせつ図画販売幇助（ほうじょ）の罪に問われた日本ビデオ倫理協会（ビデ倫）の元審査員２人の控訴審判決が１７日、東京高裁であった。小川正持裁判長は、２人を罰金５０万円の有罪とした一審・東京地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。 被告側は無罪を主張していた。小川裁判長は、一審判決と同様に「映像の修正はないに等しく、社会通念に照らしてわいせつだ」と判断。元審査員らが共謀してわいせつＤＶＤの販売を手助けしたと結論づけた。 また、このＤＶＤを制作・販売したとして、わいせつ図画販売の罪に問われた２人についても、懲役１０カ月執行猶予３年とした一審判決を支持した。 元審査員２人とともに一審で罰金５０万円とされたビデ倫の元審査部統括部長は控訴審の途中で死亡したため、今月１日付で公訴が棄却された。

[ikegai]

きわめて重要なケース。個人情報や青少年保護含めて、自主規制の失敗に対する自主規制機関の責任論というのを、共同規制の枠組でどう設計するかは考えてみる価値高い。：「ビデ倫元審査員ら控訴棄却　わいせつＤＶＤ

[Magicant]

出ましたっ!! 伝家の宝刀「社会通念」!!!!!