asahi.com（朝日新聞社）：土砂崩れで「孤立」 宿泊施設に１００人 和歌山 - 社会

土砂崩れでふさがった県道＝１４日午前８時２５分、和歌山市深山、張守男撮影 １４日未明から朝にかけて激しい雨が降った近畿、中国、九州地方では、土砂崩れや浸水などの被害が発生した。北九州市などでは川があふれ、付近一帯は泥水に覆われた。 和歌山市深山（みやま）では県道脇の土砂が高さ約３０メートル、幅約２０メートルにわたって崩れ、通行止めになった。付近では他にも数カ所で土砂崩れが起き、近くの高台にある宿泊施設「休暇村紀州加太（かだ）」の宿泊客や従業員ら計約１００人が孤立した。施設側は館内アナウンスで宿泊客に復旧を待つよう呼びかけ、１４日の宿泊客約１００人にはキャンセルの連絡をしている。大野順一・施設課長は朝日新聞の電話取材に「電気、ガスなどのライフラインは確保されているので混乱はない。冷静に復旧を待ちたい」と話した。 広島県呉市中通の商店街「れんがどおり」では１４日午前１０時過ぎから浸水が始

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陸の孤島、和歌山。