asahi.com（朝日新聞社）：七色の光、「百枚皿」輝く 山口・秋芳洞 - 社会

カクテル光線でライトアップされ、幻想的に浮かび上がった秋芳洞の百枚皿＝山口県美祢市、藤脇正真撮影 山口県美祢市の秋芳洞で、薄暗い洞内を光と音で彩る「光響ファンタジー 水と大地の神秘」が開かれている。開洞１００周年の記念イベントで、８月２日まで。 東京タワーや門司港レトロなど数多くの景観照明を手がけ、国内外で活躍する照明デザイナーの石井幹子さんが「水の歌」「水のダイナミズム」などをテーマに演出し、洞内の見どころ７カ所に計約６０基の照明を設置した。棚田のような造形で人気の「百枚皿」エリアは「水の恵み」がテーマ。石井さんのイメージをもとに作られた音楽が流れるなか、虹に見立てた七色の光が、薄く重なりあう石灰岩の上を流れる水に揺れ、幻想的に輝いていた。

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