asahi.com（朝日新聞社）：茨城・布川事件再審 元被告２人、無罪判決の公算大 - 社会

４３年前に茨城県利根町布川（ふかわ）で大工の男性が殺害され、現金を奪われた「布川事件」の裁判をやり直す再審の第２回公判が３０日、水戸地裁土浦支部で開かれた。強盗殺人罪で無期懲役が確定し、仮釈放された２人の元被告の有罪を主張する検察側が、遺留品４点のＤＮＡ型鑑定の実施を求めていたが、神田大助裁判長は却下した。 検察側は他に有罪の根拠を示す新証拠を提出していない。このため、公判は早期に結審し、桜井昌司さん（６３）と杉山卓男さん（６３）の元被告２人に早期に無罪判決が言い渡される公算が大きくなった。 布川事件は、１９６７年８月に玉村象天（たまむら・しょうてん）さん（当時６２）が自宅で絞殺され、現金１０万７千円が奪われた事件。近くに住む桜井さんと杉山さんが別件で逮捕され、犯行を「自白」したとされる。２人は公判で無罪を主張したが、７８年に最高裁で無期懲役が確定。９６年に仮釈放された後、２００５年に

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”この女性の供述調書も、再審請求後に検察側から初めて開示”　検察のこういう行動はレアケースではないはず。

[nakakzs]

無罪の公算大。ちなみに証拠のDNA鑑定を認めなかったのは、調査段階で元被告の人が触れたためその時のが検出される可能性があり、犯罪証拠としての実効性が認められなかったとかだったような（後で確認する）。

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「公判は早期に結審し、桜井昌司さん（６３）と杉山卓男さん（６３）の元被告２人に早期に無罪判決が言い渡される公算が大きくなった。」とはいえ、失われた年月が戻ってくるわけでもなく・・・。