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asahi.com(朝日新聞社):九大のヒ素「盗難ではない」 県警、見つかった粉末鑑定 - 社会
印刷 九州大生物環境利用推進センター(福岡市東区)で100人分の致死量にあたるヒ素が行方不明にな... 印刷 九州大生物環境利用推進センター(福岡市東区)で100人分の致死量にあたるヒ素が行方不明になった問題で、福岡県警は13日、発覚後に実験室で見つかった瓶入りの粉末は、なくなったとされるヒ素と同一だったと発表した。県警は「盗難事件ではないと判断した」と説明。九大はこの日、窃盗の被害届を取り下げた。 県警によると、科学捜査研究所で鑑定したところ、センターの准教授(11日に自殺)が9月29日に実験室のヒ素をもとに作った液体に含まれる成分と、瓶入りの粉末が一致した。粉末は約16グラムあり、なくなったとされる15.06グラムよりわずかに多いが、メーカーは一般的に商品を表示より多めに瓶に入れるため、矛盾しないという。 瓶入りの粉末は7日、九大などの調査で、実験室の保管庫から見つかった。九大は瓶のバーコードが紛失したとされる瓶と同じだったことから、「准教授が紛失したと勘違いした可能性がある」と発
2011/10/14 リンク