asahi.com（朝日新聞社）：「聖火」ともし祈る 中越地震４年 - 社会

「聖火」ともし祈る 中越地震４年2008年10月24日8時3分印刷ソーシャルブックマーク ４年前の地震発生時刻に震源地で黙とうする人たち＝２３日午後５時５６分、新潟県川口町、中田徹撮影 最大震度７の揺れが中山間地を襲い、死者６８人を数えた新潟県中越地震は２３日で発生から４年となった。発生と同じ午後５時５６分、同県川口町の震央地で住民約３０人が手を合わせ、もくとうした。 会場では、「全国から受けた支援への感謝」「未来への希望」「住民のきずな」を表現した３色の光を集めて火をおこした。同県で来年開催される国体の「聖火」とされる。炎のトーチを手に走った川口町の高校２年生大淵芳森さん（１７）は「いろいろな人の思いがつまった大切な炎。堂々と走ろうと思った」。 同時刻には長岡市山古志支所（旧山古志村役場）の「希望の鐘」が打ち鳴らされた。児童３人が亡くなった小千谷市の塩谷集落では、慰霊に建てられた観音像の

[yyamaguchi]

「発生と同じ午後５時５６分、同県川口町の震央地で住民約３０人が手を合わせ、もくとうした。」