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asahi.com(朝日新聞社):硫酸の傷と生きる パキスタン女性たち 新宿で写真展 - 社会
印刷 写真をチェックする林典子さん=東京都内 理不尽な理由で男から硫酸をかけられ、一生残る傷を顔... 印刷 写真をチェックする林典子さん=東京都内 理不尽な理由で男から硫酸をかけられ、一生残る傷を顔や体に負ったパキスタンの女性たちの写真展が11月、東京・新宿で開かれる。苦しみながらも力強く生きる彼女たちの生活に、日本人の女性写真家が向き合った。 東京都世田谷区の写真家、林典子さん(27)は昨年夏、パキスタンに2カ月半滞在。硫酸をかけられた女性たちが暮らすシェルターや家庭で、彼女たちと日常を共にしながら撮った。 パキスタンやインド、アフガニスタンなどでは近年、若い女性が硫酸をかけられる被害が増えている。農薬や洗剤の原料に使われる硫酸を容易に手に入れられることが影響しているが、きっかけは「求婚を断った」「暴行されそうになって拒んだ」などといった一方的なものが多い。夫のDV(家庭内暴力)の延長の場合もある。被害者は顔に大きな傷が残り、失明の危険性も高いが、女性蔑視の風潮が強い国では、告発を
2011/11/02 リンク