asahi.com（朝日新聞社）：２０回目の窃盗罪被告に猶予判決「福祉向上で更生を」 - 社会

印刷 窃盗を繰り返してきた重度の知的障害がある男の被告（６４）に実刑を科すべきか、刑を猶予して福祉サービスにつなげるべきか。更生のあり方が問われた裁判で、福岡高裁は１４日、懲役１０カ月（求刑懲役２年）とした一審・福岡地裁判決を破棄し、懲役１０カ月保護観察付き執行猶予５年の判決を言い渡した。 陶山博生裁判長は「更生環境がなかったことが、被告が犯罪を繰り返した大きな要因だ」と述べた。知的障害がある累犯者らの更生支援で先進的な取り組みをしている社会福祉法人南高愛隣会（長崎県）によると、こうした被告に高裁が執行猶予付きの判決を出すのは全国で２例目。 被告は生まれつき耳が聞こえず、話すこともできない。過去に１９回、同種の罪で有罪判決を受け、２２年以上服役した。今回の事件の捜査段階で弁護人が簡易鑑定を要請し、初めて知的障害の疑いがあることが判明。一審後には精神年齢６歳１０カ月の重度の障害だとわか

[summer-forest]

なんで２０回目まで鑑定とかされてないんだ…／いや、これまでも（そして現状も）その辺の理解不足という事なんだろうけど

[norton3rd]

『今回の事件の捜査段階で弁護人が簡易鑑定を要請し初めて知的障害の疑いがあることが判明。一審後には精神年齢６歳１０カ月の重度の障害だとわかった』気の毒と言うか今まで警察から検察から弁護士に至るまで（ｒｙ

[unyounyo]

精神年齢とか言っててもな、知的障害者と整合性がないだろ。

[usankusa]

「更生環境がなかったことが、被告が犯罪を繰り返した大きな要因だ」。刑務所は更生する場所として機能していない、という厳しい指摘。

[Apeman]

「知的障害がある累犯者らの更生支援で先進的な取り組みをしている社会福祉法人南高愛隣会（長崎県）によると、こうした被告に高裁が執行猶予付きの判決を出すのは全国で２例目。」