朝日新聞デジタル：セシウム汚染灰、一時保管始まる 千葉の施設に搬入 - 社会

汚染灰を積んだトラック（奥）。手賀沼終末処理場に到着すると、反対する住民は施設への搬入を阻もうとした＝千葉県印西市千葉県松戸市から搬出される汚染灰。トラックの荷台に積まれた袋を作業員が点検していた＝２１日午前９時１０分、千葉県松戸市 家庭ごみなどを燃やしてでた焼却灰から高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、千葉県が建設していた一時保管施設への灰の搬入が２１日に始まった。行き場を失った汚染灰の保管は各地で問題化しているが、都道府県が市町村などの自治体の灰を引き受けるのは初のケースとなる。 施設は県下水道公社の手賀沼終末処理場（我孫子市、印西市）の敷地内に建設された。松戸、柏、流山の各市を対象に、国の埋め立て基準（１キロあたり８千ベクレル）を超えた汚染灰を仮設倉庫に保管する。焼却炉の稼働で新たに発生した灰が対象で、これまでに発生したものは対象外。 国は放射性セシウムに汚染された指定廃

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朝日新聞｜セシウム汚染灰、一時保管始まる　千葉の施設に搬入