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asahi.com(朝日新聞社):流失した戸籍謄本、4月末までに再製見通し 法相 - 政治
東日本大震災の津波で流失した宮城、岩手両県の4市町の戸籍データが、今月中に再製される見通しになっ... 東日本大震災の津波で流失した宮城、岩手両県の4市町の戸籍データが、今月中に再製される見通しになった。江田五月法相が9日、宮城県気仙沼市を視察し、記者団に明らかにした。データが再製されれば、4市町の戸籍の窓口業務は正常化する。 戸籍データが流失したのは岩手県の陸前高田市と大槌町、宮城県の南三陸町と女川町の4市町で、戸籍数は計約3万8千件。いずれも庁舎が津波に襲われ、戸籍謄本が散逸した。 江田法相は「(法務局に)残っているものだけで再製するので完璧なわけにはいかないが、今月中には終える」と語った。4市町を管轄する各法務局に複写されたデータが残っており、震災後から法務省が再製に取り組んでいた。 ただ、法務局が保管していたのは昨年分の複写データで、複写以降に追加された婚姻、出生などは反映されていない。4市町の一部では出生届などの書類が残っており、その分は再製データに反映させる。それでも足りな
2011/04/09 リンク