asahi.com（朝日新聞社）：主婦年金過払い分、返還求めない方針 民主厚労部門会議 - 政治

印刷 夫の退職時に年金の変更を届け出なかった専業主婦らの年金救済問題で、民主党の厚生労働部門会議は３１日の幹部会で、過去に払いすぎた年金の返還を求めない方針を決めた。厚生労働省はこれに沿って法案を作り、来週にも閣議決定し国会に提出する構え。ただ、野党が「不公平」などと批判を強めることも予想される。民主党の執行部内には提出に慎重な意見があり、先行きは不透明だ。 問題となっているのは、会社員の夫の退職時に国民年金の「１号被保険者」に切り替えず、「３号被保険者」の扱いのまま年金をもらっている女性ら。本来、切り替え漏れの間は保険料未納扱いになるが、誤った記録に基づき、国が５万３千人に年金を払いすぎたと推計されている。 厚労省は当初、実態に合わせて将来の年金額を減らし、過払い分も時効にかからない過去５年分を、今後の年金を減額する形で返してもらう案を提示。しかし、民主党の厚労関係議員の間に「返還

[vox_populi]

「不公平」と批判している野党にこそこのでたらめな制度を作った張本人がいるのだから、当の野党は、批判をするのなら対案を出すのが当然。