FujiSankei Business i.／Bloomberg GLOBAL FINANCE：特集／TOPIC／“リゾートファンド”は投資も“長期滞在型”で

リゾート地での過ごし方を提案したいという奥志賀高原ホテル（左）と音楽堂 証券業界最大手の野村ホールディングス系の投融資会社、ユニファイド・パートナーズが、長野電鉄から奥志賀高原（長野県山ノ内町）のスキー場、ホテル、レストラン、音楽堂など一連のリゾート施設を譲り受けた。７月に事業を継承した「奥志賀高原リゾート」は、数年かけて高級感のある長期滞在・通年型リゾートに作り替えていくが、そのために必要な資金は投入するという。まずは引き継いだ従業員や地元と対話し、短期で利益回収して逃げる“投資ファンド”との違いを理解してもらうことから始まった。（松岡健夫） ＪＲ長野駅からクルマで１時間強。交通の便はちょっと悪いが、約２０のスキー場が点在する志賀高原の一番奥まったところに奥志賀高原スキー場がある。標高２００９メートルの焼額山（やけびたいやま）の北東斜面にゲレンデが広がり、標高がもたらす優れた雪質と

[pantingclimber]

奥志賀高原を買収したファンドの展望みたいなもの http://symy.jp/Bhp_okushiga