アフガン拉致：「あの人は韓国のスパイのトップか」 | Chosun Online | 朝鮮日報

1日午前1時（韓国時間）。アラブ首長国連邦（UAE）の都市ドバイ中心部のドジト・ドバイ・ホテルのロビーは、解放された韓国人人質19人を取材しようと集まった国内外の記者約50人で騒然としていた。 しかし、この日はもう一人の「主人公」がいた。金万福（キム・マンボク）国家情報院長だ。金院長はこれより前、アフガニスタンの首都カブールのホテルでもテレビカメラの前に立っていた。韓国政府がテロ組織と直接交渉したという事実や、金院長が解放された人質の一部とホテルのロビーで写真を撮る姿を公開するなどの行為に、海外メディアの記者らは「韓国のスパイのトップはあの人なのか」と驚き、韓国の共同取材班に確認を求めるという一幕もあった。 金院長は「通信事情が悪く、その一方で迅速な判断をしなければならないため先月22日以降、直接現場で交渉を指揮した」と述べた。インタビューの終盤に金院長は「こんなインタビューを受けては