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21世紀 核時代 負の遺産
核実験場への入り口にあたる秘密都市を後にし、四九年八月二十九日のソ連初の核実験から六二年末まで計... 核実験場への入り口にあたる秘密都市を後にし、四九年八月二十九日のソ連初の核実験から六二年末まで計百十八回の大気圏核実験が実施された「シャー地区」を目指した。 「いつもはここから実験場へ入るのに、新しい軍事施設ができて通行できなくなっている」。ウアリエフさんが示す道路の向こうには、いくつかの兵舎があり、兵士たちが監視に立っていた。 仕方なく遠回りをして、別の道から中に入る。道といっても、一面に枯れ草が生える平原に未舗装の小道があるだけだ。四方どこを見渡しても同じ光景だけに、地理に慣れた者でも方向を見失いそうになる。 悪路を走ることさらに一時間半。核実験の残骸(ざんがい)があちこちに見え始めた。車から降りて歩いてみる。厚い鉄扉で遮られたいくつもの監視塔、焼け焦げた地下壕(ごう)、実験に使われたと思える装置…。爆心地への立ち入り禁止用に張り巡らされた有刺鉄線は破られ、人も動物も自由に入り込