ゲティズバーグと古戦場姉妹協定 「世界の関ケ原」へ一歩:岐阜:中日新聞(CHUNICHI Web)

ゲティズバーグの戦いで使われた武器を手に取る古田知事（中央）。右端は西脇町長＝米ペンシルベニア州のゲティズバーグ国立軍事公園博物館で（小倉貞俊撮影） 【米ペンシルベニア州＝小倉貞俊】天下分け目の「関ケ原」と、南北戦争の激戦地「ゲティズバーグ」との間で、世界でも珍しい古戦場同士の姉妹協定が結ばれた。県と関ケ原町は海外にも「世界の関ケ原」をアピールし観光客誘致の起爆剤につなげたい考えだ。 「大変な戦いの後に平和をもたらした古戦場同士。両者の交流は素晴らしい」。米国ペンシルベニア州・ゲティズバーグで五日に開かれた調印式。ゲティズバーグ国立軍事公園と協定を結んだ関ケ原町の後見役を務めた古田肇知事は、こう力を込めた。 県は今年から、町を支援しながらゲティズバーグとナポレオン戦争の決戦地ワーテルロー（ベルギー）、関ケ原を「世界三大古戦場」と銘打ち、ＰＲに努めている。三月には各国の行政機関や博物館の関係

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こんな協定があるとは

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「価値のある資料を入手して、保管方法を確立できるかが大切」（ゲティズバーグ国立軍事公園の支配人さん）。「ゲティズバーグのような成功事例から効果的に学びつつ、いかに魅力あるスポットにできるかが課題」。