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IT部門責任者に必要なコミュニケーション能力とは - IT人材育成とCIOの役割 (高橋 秀典) - BLOGS - CIO Online
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ITを企業競争力に活かすという命題のある限り、情報システム部門は言われたことをやる集団ではなく、IT... ITを企業競争力に活かすという命題のある限り、情報システム部門は言われたことをやる集団ではなく、ITで積極的なビジネス貢献をする集団に変革していく必要があります。そのためには、CIOや情報システム部門責任者に、情報システム部門からビジネス部門など企業内の他部門への「外向け」、および情報システム部門内への「内向け」の強いコミュニケ―ション能力が求められます。 これまで情報システム部門は、コストセンターであるという意識が強く、自分自身に対するベンチマーキングや、業績評価に目を向けるという視点がほとんど無かったと言えるでしょう。自信が無く、自らを評価しさらけだすような行為は避けるという感覚もあったかもしれません。 さらに、ビジネス部門に理解してもらえるような情報提供を行うことも苦手としていました。 情報システム部門が抱える予算は大きいのですが、よく「透明性に欠ける」と言われるのは、こういった