CNN.co.jp：フェイスブックの共同設立者サベリン氏、米国籍を放棄

ニューヨーク（ＣＮＮＭｏｎｅｙ） 米交流サイト大手フェイスブックの４人の共同設立者の１人、エドゥアルド・サベリン氏が米国籍を放棄した。米内国歳入庁（ＩＲＳ）が明らかにした。 フェイスブックは来週、新規株式公開（ＩＰＯ）を予定している。サベリン氏は米国籍の放棄により、フェイスブック株の売却益にかかる莫大な税金の一部支払いを回避できるが、現在サベリン氏が同社の株式をどの程度保有しているかは定かではない。サベリン氏は２００９年に同社の発行済株式の５％を保有していたとされるが、その後、その一部を売却している。 サベリン氏はブラジルで生まれ、１９９８年に米国籍を取得し、２００９年にシンガポールに移住した。しかし米国民は居住地に関わらず、所得税の支払い義務がある。 サベリン氏はフェイスブックの創業時に自己資金を出資したが、ここ何年も同社で積極的な役割を果たしていない。しかし、仮にサベリン氏が現在もフェ

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